第一回の活動内容

2016/07/10に実施された第一回の、各議題における議事録です


1班:理想の委員長とは?

 

結論

  意識があり、モチベーション○→後ろから押していく委員長に

  意識があまりない、モチベーション△×→引っ張る委員長に

  生徒のモチベーションを上げるのには常に文化祭を意識させる!

  実行委員内で上手く連携するために先生⇔上層部⇔下層部の連絡をしっかりする。

  情報は口頭だけでなく何らかの媒体に残して共有。

  ホウレンソウ(報告・連絡・相談)を徹底する。

 

まず各校の組織図を参考に委員長の仕事を考えた

どんな組織図でもトップにあるため、仕事は統括である。

 

次に皆を引っ張っていく委員長か、皆を後ろから押していく委員長どちらがいいか聞いてみた

西大和:ある程度まで引っ張って、途中から押していく

理由 各チーフが決まって仕事がある程度進むまでは引っ張る必要あり。

高槻:引っ張る委員長。

理由 火が付くのが遅い。早いうちから引っ張ってモチベを上げる。

灘:引っ張る委員長。

理由 意欲ある人が少ない。

海陽:引っ張る委員長。

理由 歴史が浅いので方針を委員長が決める。その方針に乗せる必要あり。

奈良学園:引っ張る委員長。

理由 火が付かない。委員が目立とうとしている。

奈良女子大付属:支えていく委員長。

理由 文化祭にかける思いが強い。引っ張るとウザがられる。出来るだけ生徒のしたい様にさせてあげる。

六甲:引っ張ったり、押したりする。

理由 やる気ある人とない人がバラバラ。

 

モチベーションを上げ、持続させるには??

同じ学年に実行委員がいる。

生徒向けに何かしら発信し続ける。→文化祭を常に意識させる!

ex)文化祭通信、カウントダウンボードなど

こんなことも出来るよ(出来るだけ凄いもの)という例を挙げる。

HRを活用する。

楽しさを伝え、楽しい企画を見せる。

各企画を回ってアドバイスする。

約2週間前から声出し(明日も頑張るぞー! オー!)

実行委員は早めから役職、役割を与える。→仕事意識が芽生える。

 

実行委員内の連携を上手くするには?

ホウレンソウ(報告・連絡相・相談)を徹底する。

下の情報、進捗をきちんと把握し適切な判断を下す。

先生⇔上層部⇔下層部という連絡が大事!!

 

上手な連絡の仕方

上から下へ、下から上への連絡を高頻度に行う。

トップダウン、ボトムアップを!

下で変えたいところがあれば企画書を作らし提出。

上の会議で決まった事は何らかの媒体に残し、下まで目を通さす。

複数の媒体で連絡(LINE、口頭、電話など)


2班:来場者を増やすには?

 

結論

 宣伝、案内誘導、企画に力を入れ、運営や生徒一人一人の意識を高める

 

宣伝

 ・SNS(Twitter、Facebook、LINE等々)での幅広い宣伝

   →各時間ごとでのPR

 ・中学校、塾へポスターを配る

 ・駅、スーパーにポスターも貼ってもらう

 ・駅でのビラ配り

 ・チケット

   →配布時期を早くする

 ・口コミ

 

案内・誘導

 ・運営が声をかけて空いている所へ誘導

 ・各展示の組み具合を放送などして空いているところを宣伝する

 ・床に道筋テープを貼り、それをたどると自然と校内を1周できるようにする

 ・一定間隔で地図板を配置

 ・校舎の奥の方に人が集まるイベントを配置し、人気のないイベントの前を無理矢理通らせる

 ・人気なさそうなイベントにスタンプラリーを配置

 

企画

 ・子供から大人、保護者から一般のお客さんまで誰でも楽しめる

   ↓

    具体例:演劇、演奏、合唱、実験

 ・ただ展示するだけではなく、人が解説するなどしてもっとアクティブにする

 ・OB、OGなどを呼ぶ

 

意識

 ・生徒たちのモチベーションの向上

 ・実行委員と生徒の意識の分離をなくす

 ・先生の意識→学校の意識を変える

 ・「自分たちが楽しむ」文化祭ではなく「お客さんを楽しませる」文化祭という意識付け

 ・来場したお客さんがこの学校に来たいと思える文化祭へ

   ↓(そのためには……)

 ・お客さんの満足度が高かった団体に景品や全体の前で表彰する

   →そのように生徒同士で競わせて生徒内での盛り上がりを作り出し、お客さんにも「楽しい」を伝える


3班:広報について!

 

結論

 来場者を増やすのに一番効果的なのはHPづくり

 近隣の鉄道駅にお願いしてポスターを貼ってもらうことも可能

 パンフレットは見やすさを最優先で

 来てくださったお客様に、文化祭の企画を宣伝するのも広報の仕事である

 一般生徒に対しても情報を伝えると良い

 文化祭新聞では実行委員の活動を報告

 役割ごとに色分けした文化委員Tシャツを制作し、モチベーションUP

 宣伝/情報伝達/デザインが広報の主な仕事

 

その他/文化祭全体についてのディスカッション

 次年度への引継ぎは、高2の間にまとめて行うのが望ましい

 近隣住民には、先に頭を下げに行くのも効果的

 先生・生徒間の連絡を密にすべき


4班:装飾って何?

 

各校の情報交換

 

雨の際の屋台の対処法

 屋台を中止

 雨の際は値引き

  赤字を防ぐのを最重視

 雨の日の際の配置、流れを事前に検討しておく

 火を使わないものは体育館内で

 平常時から屋根のある自転車置き場で屋台を出す

 テントで屋根/列には屋根なし

 事前の検討が大事/大がかりな対策をとっている学校はなし

 

雨の際の野外ステージの対処法

 晴れるよう祈る

 体育館ステージのみに変更

 降ってもなんとかなったという例も

 中止の際は、取りやめになったグループへの早急な連絡

  運営が走って連絡/校内放送

 

食べ歩き禁止、どうすれば?

 校舎内での飲食を全面禁止

 中庭で立ち食い

 汁物は危ない

 

校内放送

 利用して宣伝

 映像を流していて使えない学校も

 漫才中に放送をしてしまうハプニング、、、

 

各学校目玉装飾

 階段アート

 模擬店ポスター/看板(段ボール製)

 折り紙装飾(すぐに破れてしまうためモールに)

 担任等身大パネル

 教室内の装飾

 "装飾部"大パネル(校舎3階)

  着色した発泡スチロールの粉で描く

  木枠制作に2か月ほど

 デジ絵のポスター

 天井装飾

  天井のフックでつるす

 門のアーチ

 

ステージ組み立て

 業者に依頼

 自作(机、ガムテープ、ベニヤ板)

 

金券

 50円単位の金券をもらって切り取って使う

 主食、副食、軽食で販売

  食数管理が楽

 全部or一部現金

 

模擬店のゴミ箱

 その場or席で食べてもらって回収

 土にかえるプレート

  文化祭後に埋める

 汁物が大変

 プルトップで二択投票ができるゴミ箱


5班:イベントを盛り上げるためには

 

雰囲気

・内輪向け,お客さん向けの企画を作って分ける

・賞を作ることで団体のやる気を出させる材料にする

・運営側と企画を行う側が程よく連携してクオリティを上げる

・入りづらい,出づらい,防ぐために看板を設置して何をやっているか分かるようにする,カーテンを二重にして扉は開けっ放しにするなど入口を工夫する

・企画が途中でもわかるように,前半のおさらいなどを入れる

運営

・運営側は教師とよく相談して味方につけるべき→パートに分けて細かく企画を練る

・ステージ,発表企画に司会を何人かおいて回す

・広報は分かりやすい宣伝を心がけ,何度も覚えてもらえるまで宣伝して集客に努める

企画

・食品類は衛生面に注意して販売しやすいものを売る

・金券は切り取って使えるものがいい

・騒音対策として事前に近隣の人に伝える(挨拶回り)

 

概要

【流れ】

①各校で行っているイベントを書き出し,模造紙に行っている場所ごとに貼って共有

②出たものをについて議論

③現在抱えている問題点を書き出す

④解決策を考える

 

体育館での企画

演劇や合唱を行っている学校が多くある.クラスや学年で行う,有志での参加など形態はそれぞれ.(中学はクラス,学年での縛りで高校は自由という形も)

問題点→

・クラス,学年ごとだと半ば強制になりクオリティに差が出てしまう

・40分など長時間の演技だと中々見てもらえない

 

講堂での企画

オーケストラ,ブラスバンド,コーラス,吹奏楽部,ダンスなどの文化部の発表を行っているところが多い.

問題点→

・校内で合唱を競うとほとんど内輪の盛り上がりになりがち

・演奏,演技団体での集客の差がはげしい

・外からわかりにくく,なかなか集客できていない…効果的に宣伝できればいい!

 

その他…

・文化部の発表のほかにTEDなどを参考にしたプレゼンや,PW(プロジェクトワーク)など授業の成果を見せる企画を行っている.

・体育館,講堂などが二つある場合は文化部の発表を行っているところ,お笑いやリアル脱出ゲームを行うところと分けられている

・体育館の椅子は,前日あたりにシートを敷いてパイプいすをざーっと並べるところが多い

・体育館を休憩スペースとして開放しているところもある

・(悩み相談)トークショーをしたいと思い先生に企画を見せたら「面白いのか,意味はあるのか」と言われてしまった.

→そこは僕らが面白くしますって言うべき!どんな企画も面白くするかは自分らの手にかかってる.

6班:教室コンテンツについて

 

A.教室コンテンツを見てもらうためには?

 問題点1.文字量が多すぎる展示物が多い

  →そもそも文化祭という行事が学術的

 解決策1.体験型の展示を増やす/時間をパンフレットに記載

 

 問題点2.広報力が足りない

 解決策2.垂れ幕/プラカード/クラスTシャツを着る

       パンフレット/HPを活用

 

 その他:スタンプラリー/クイズラリーを実施

  →スタンプの代わりに、展示の奥に設置した写真スポットでの撮影写真

 

B.実行委員が教室コンテンツのためにすべきことは?

 問題点1.クラス展示の内容が似る

 解決策1.配置で緩和/早期での調査により、重複を回避

 

 問題点2.新しいことをや改善したい点があっても、教師の許可おりない

 解決策2.引き継ぎに「味方になってくれる先生」と「なってくれなさそうな先生」及び対処法を書いておく

       味方になってくれる先生と早めに良い関係をつくる

       署名を集めて提出。